MQL4初心者の方要注意!

 最近kindle unlimitedの30日間無料お試しを利用してみました。無料対象の中にはFXやMQL4の本もかなりあり(2017年1月時点)、なかなか魅力的なサービスですね。技術書がもう少し充実していたら有料でも加入したいサービスでした。

 私は試用期間中に「たすFX」という本を読みました。実はこの本、私がこれまで唯一読んでいなかったMQL4本です。そして この本を読んだ私の感想は、「超ヤバイ」でした。これは悪い方の意味のヤバイです。

 何がヤバイかというと、この本のコード、外部変数にチケット番号を保存しているんですよ。百歩譲ってチケット番号を外部変数に保存するのは許すとして、再起動したときなどのリカバリ処理も無いんです。MQL4初心者の人がこの本のコードを真似してEAを作ると、ポジション保有中に再起動したらアウトなEAが完成します。

 MQL4をある程度分かっている人なら、Amazonのなか見検索で13、14ページ目を見てもらえば、私がヤバイと言っている理由がわかるのではないでしょうか?

 この本は同じ著者の「iCustomで変幻自在のメタトレーダー」という本の続編となっています。iCustomの方はMQL4を始めたばかりの頃に読んだことがあります。当時は未熟だったので気づきませんでしたが、おそらくiCustomの方も同様かと・・・

 この本に記載の処理、バックテストでは問題が無いのですが、運用時になってバグが出るタイプなので厄介ですね。しかも親切?に定型文を配布してくれているので、尚更厄介です。

 著者には申し訳ないですが、MQL4初心者の方は絶対に「たすFX」と「iCustomで変幻自在のメタトレーダー」を読まないでください。この本の知識を鵜呑みにしてEAを作ると、運用時に痛い目をみます。ある程度MQL4のプログラミングとEA運用の知識を付けてから読みましょう。

 中級者や上級者になってからでは、目新しい内容は無いですが・・・

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